福島県白河市の南湖公園にある、南湖神社(なんこじんじゃ)は縁結びの神社として有名です。
縁結び神社と言われるようになったのは、白河藩主であった松平定信公が、福島県の会津の人と、白河の人の縁をとりもったというのがきっかけになっているそうです。
そのためか、この南湖神社は、神前結婚式が今も多く行われています。
目次
南湖神社の樹齢200年の楽翁桜
出典:http://nankojinja.server-shared.com
この南湖神社には樹齢200年とも言われる桜があります。
この南湖神社にある桜は「楽翁桜(らくおうざくら)」と呼ばれています。
この「楽翁桜」は「縁結びの桜」と呼ばれることもある桜です。
縁結びや恋の願いが叶うと人気
ご利益は、この桜の下で祈願をすると、いいご縁に恵まれたり、恋愛成就などの、恋にまつわる願いがかなうと言われています。
恋愛成就で祈願するのはもちろん、カップルで行ってデートがてら祈願するのも良いと思います。
楽翁桜はお花見でも人気!
この「楽翁桜」はお花見でも人気があり有名です。
桜の開花シーズン、地元の方はもちろん、遠くからお花見に訪れる人もたくさんいます。
桜の開花時期にはライトアップもされるので、とてもロマンティックでおすすめです。
桜の開花シーズンも、縁結びや恋の願いをかねてお花見するのも良いと思います。
南湖神社のアクセスや祈願料金は?
【祈願料金】
南湖公園の入場料、南湖神社の入場料ともに無料なので、観覧料、祈願料ともに無料になります。
【住所】
〒961-0811
福島県白河市菅生館2
TEL 0248-23-3015
【駐車場情報】
南湖公園内に駐車場はいくつもあるので、停められないという心配はないと思います。
桜の開花シーズンはかなり混みますので、南湖神社近くの駐車スペースはほぼ満車状態になります。
少し離れた南湖公園内の駐車場なら停められると思います。
【アクセス、行き方】
○電車で行く場合○
JR新白河駅から棚倉行き、JRバスで約10分 南湖公園下車徒歩すぐ
○車の場合○
東北道白河インターチェンジから国道4号・289号経由で約20分
東北道白河中央スマートインターチェンジから国道4号・289号経由で約20分
【南湖神社の混雑状況】
通常であれば、それほど混み合うこともなく、南湖神社の近くの駐車スペースに停めることも出来ると思います。
お花見シーズンは、かなりの混みようになりますので、南湖公園内の道路も渋滞になります。もちろん、南湖神社や楽翁桜の近くの駐車スペースも満車なことも多いです。
特に、南湖神社の近くは人出もすごく、楽翁桜の美しい様子、縁結び桜をみようとする方々で、とても混んでいます。
あとは南湖公園と南湖神社は、紅葉もとても美しいので、秋の紅葉シーズンも混んでいます。
他にも、年末年始は、新年のお参りに訪れる人も多いので、その時期も混んでいます。
【実際に行った私の口コミ】
楽翁桜はもちろん、南湖公園もとても景色の良い公園で、季節がよければ散策するのも楽しいです。
春、夏、秋、冬とそれぞれの季節折々の景色も楽しめます。
また、南湖神社の楽翁桜もとても立派で、とても綺麗です。縁結び桜をみて、公園内をお散歩するのもおすすめです。
【南湖神社周辺に食事する場所はある?】
南湖公園内には、神社の近くにお団子屋さんがあり、南湖公園で有名な「南湖だんご」も楽しめます。
お店で食べていくことも、またお土産用に持ち帰ることも出来ます。
他にも美味しいケーキも食べられるカフェも公園内にはあり、コーヒーなどと一緒に楽しむことが出来ます。
近くには、お蕎麦屋さんもあります。あとは、南湖公園の近くの国道沿いに、ラーメン屋さんがあります。
全国でも有名な白河ラーメンが食べられるので、こちらもとてもおすすめです。
ただ、麺がなくなりしだい閉店になってしまう店もあるので、夕方前には閉まってしまう場合があります。
食べる場合は昼食などの早めの時間帯に行かれた方がよいと思います。
夕飯に食べようとすると閉まっていることもあるので注意が必要です。
【神社に行くときの服装】
公園内の道路は、だいたいは舗装されているところが多いのですが、駐車場は砂利だったり、湖のほとりや湖の周りは草が生えていたり、泥の部分もあるので、あまりヒールの高い靴や汚れたくない靴は履いていかない方がよいと思います。
出来たらスニーカーなどの運動靴やフラットシューズやスリッポンなどの歩きやすい靴をおすすめします。ブーツなども良いと思います。
服装は季節にもよりますが、特に注意が必要なのは冬です。
白河市はかなり風が冷たく強い風が吹くので、しっかりとした防寒着を着ていった方が良いでしょう。
また手袋は外を歩くので必要だと思います。
出来たらやマフラー、ストール、帽子などもあるといいと思います。
春も昼間は暖かくても、夕方から夜は冷え込みますので、羽織るものなどを持っていくのをおすすめします。
夏は白河市は避暑地になるくらいの気候なので、湿度も少なく過ごしやすいのですが、やはり紫外線は強いので紫外線対策をしていった方がいいです。
公園をあるくので、熱中症予防にも帽子はあった方がよいと思います。
【子連れ、赤ちゃん連れで行く際の注意点】
お子さん連れ、赤ちゃん連れ、どちらの場合も、冬はしっかりと防寒対策、夏は熱中症対策をした方が良いです。
あと、赤ちゃん連れの方はオムツ替えやミルクなんかもあるので、なかなか公園内ではすぐに出来ない場合もあります。
できるなら車で行くことをおすすめします。
お子さんが少し大きい場合は、公園内に芝生で遊べるスペースがあるので、遊ばせることが出来ます。
汗をかいた時の場合に備えて着替えなどあると便利だと思います。